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みやま(ヘルシー料理&喫茶)

宮沢 たけ子 料理長(管理栄養士)

現在、働く方が増えて外食がとても多くなった。外食は、おいしくても油ものや肉や魚などのたんぱく質を食べ過ぎてしまう状態。その上野菜が少ないんです。」と宮沢さん。たしかに外食は、表示を見るとカロリーが高い。ここJR藤沢駅徒歩3分にある「みやま」では1食700kcalのバランスのとれた御膳がいただける。今週の御膳(1100円)は、「麦ご飯・鮭のマリネ温野菜・里芋と切り干し大根の煮物・わかめとお豆腐の味噌汁・春キャベツの浅漬け」  う〜んっ、どれも優しい味付けで、自然とお腹がいっぱいになり、おいしくてうなってしまう。。。


ポリシーは、バランスのよいお食事をお客様に提供していくこと          
「食べ物はおいいしさだけでなく、バランスよく食べれば“体に優しく健康になれる”そういうことを多くの方にわかっていただきたい。」宮沢さんは、そんな熱い想いと共に「みやま」を立ち上げた。「開店当初、ヘルシー料理って何?バランスのよい食事ってどういうこと?と言う声が多かった。しかし、ここで週変わりの御膳を召し上がっていただくうちに、“こういうメニューが体によいんですね、このくみあわせだとバランスがとれるんですね”などお客様の声が聞こえ、だんだんと体に良い食事を伝えることができたんです。」と宮沢さんは語る。

実践栄養ひとすじ
宮沢さんは、バイタリティーに富んだ経歴の持ち主だ。学校卒業後、病院の栄養士として勤務。その後、結婚を機に
在宅栄養士となり、市役所や保健所などで栄養指導を行なう。「栄養指導や栄養相談をしていた時は、“バランス良い食事が大事”と言っても、どういうものを食べたらいいかなかなか伝えることができなかった。料理を食べる側・作る側が実際に体験しないとだめだとつくづく感じた。」そこで、宮沢さんは、自宅で料理教室を開く。「料理教室では、みやまのメニューのように家庭で作れるお惣菜とバランスのよい組み合わせを紹介しました。今、おもてなし料理を教える料理教室が多いですね。おもてなし料理になるとレストランの食事のように一食の中に肉や魚、油がたくさんの量使われてしまう。そうすると食べ過ぎてしまいます。バランスのとれた食事を知らない方だと、それが毎日食べてよい食事だと勘違いされてしまうおそれがあるんです。」そこで60歳を機に大きな決断をし、平成九年「みやま」をオープン。「より多くの方にバランスのとれた食事を知っていただきたい。魚料理や野菜をたくさん使う煮物など、昔ながらの家庭の惣菜が一番大切なんです。今は、間接的にですが栄養指導をしている感じがしてとても充実しています。」と宮沢さん。自然と体に良い食事がお客様に浸透し、毎週通われる方、糖尿病の方など老若男女問わず、口コミで客層が広がっている。

栄養士さん、頑張って!
「これが最後のチャレンジだと思いますので、これからも現状維持でみやまを続けていきます」と宮沢さん。「みやま」のように、バランスのとれたヘルシーな料理を提供する店は意外と少ない。「もっともっと健康になれる店、栄養士が経営するお店がたくさん増えるとうれしいですね。」と宮沢さんは微笑む。全国から「こういう店を開きたい」という栄養士さんがみやまに訪れることもしばしば。宮沢さんは、人生の良き先輩でありみんなのお母さん的存在なのだ。宮沢さんとともにこれからも「みやま」は心も体も癒せる場所として愛されつづけるにちがいない。

鮭のマリネ
 温野菜

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付け合せ
キャベツ(せん切り) 200g
かぼちゃ(一口大にカット) 160g
なす(一口大にカット) 大1本
サラダ油 適宜
    材料・4人分
生鮭(一口大にカット) 4切
塩・胡椒(下味用) 少々
パセリ又はローズマリー
適宜

マリネ液
 
玉ねぎ(せん切り) 中1/2個
人参(せん切り) 40g
塩(玉ねぎ・人参用) 小さじ1/2
大さじ2
サラダ油 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
大さじ2
胡椒 少々
作り方  
1. マリネ液を作る。玉ねぎ・人参(カット後塩をしてしんなりするまでもみこむ)と調味料をボールに合わせておく。
2.付け合せを作る。かぼちゃは、軽く塩をふり蒸す又はゆでる。なすは、フライパンにサラダ油を敷き焼く。
3.生鮭に軽く塩・胡椒をふり、焼く。マリネ液に浸す。
4.皿にキャベツを敷き、その上にBをマリネ液とともに盛る。
  
●せん切りキャベツは、マリネの下に敷くことで、マリネ液がキャベツにしみこみ、しんなりしてとても食べやすくなります。


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