レストラン誤時(ごじ)

加賀田 京子 料理長

ポリシーは”好きであることが一番”

フレンチと和食、両方食べることができる「誤時」。すべてコースはプリフィクス スタイルで、 その日の気分や好みにあわせて料理をチョイスできる。料理長・板長の人柄がレストラン全体に漂う心も体も温まる至福のひとときを過ごせるレストランである。
「素材を大事に素材の状態を日々見ていちばんよい状態をひきだす。それがいつも心がけていること。」と加賀田料理長は語る。素材ひとつひとつを扱う手にも愛情と感謝の意が伝わってくる。


仏と和=姉と弟

「誤時」には二人の長がいる。フランス料理長姉京子さんと和食板長弟龍之介さんだ。「フレンチと和食は全く違うもの。同じ厨房内でも理解できない。姉と弟だから出来るのかも」と 京子さんは微笑む。いえいえ、そんなことはない。例え、ひとりのお客様がフレンチと和食を チョイスしたとしても、仏と和はみごとに調和し、最高のテーブルとなる。 料理長と板長の感性と実力が、大いに発揮されているのだ。 たくさんのお客様に 「気軽に誤時にいらしていただいて、心を安らげて帰っていただきたい。」と料理長。これからも誤時は、幅広い年齢層に愛されるレストランとして、仏と和の融合・フュージョンはますます飛躍していくにちがいない。


    

赤ピーマンのスープに
はまぐりと菜の花を添えて

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材料(4人分)
 
赤ピーマン 3個
ポワロー 1/2本(又は玉葱1個) 
バター 20g
ブイヨン 適量
生クリーム 300CC
塩・こしょう 少々
はまぐり 8個
菜の花 1束

作り方

@赤ピーマンとポワローは薄く切り、バターで炒める。
Aしんなりしてきたら、ひたひたのブイヨンを加え、やわらかくなるまで 弱火でよく煮込む。
Bミキサーやフードプロセッサーでまわし、裏ごしする。
C鍋にもどし、生クリームを加え、さらに塩・こしょうで味をととのえる。
Dワイン蒸しにしたはまぐりと塩茹でした菜の花をかざる。


ポイント

はまぐりは(白ワインで蒸しておく)
菜の花 1束(塩茹でをする)