とても流暢な日本語ですね。ハーシェフは、どうして日本にお店を開かれたのですか?
私は、難民で日本へ来ました。料理に興味がありましたし、料理は生きていくうえでしなくてはいけないものです。いつかベトナム料理の店を開くのが私の夢でした。だから、昼間仕事をしながら、夜間の調理師学校に通いました。だんだんと調理師の勉強をしているうちに栄養学も知らなくてはいけないと思ったのです。卒業後、日本語研究所に1年間通い日本語をマスターし、そして大学を受験、合格し栄養学を学びました。
学生生活はいかがでしたか?
主婦をしながらの学生生活でしたし、私は社会人入学でしたので、若い学生さんに混ざることができて楽しかったです。学生の中には、台湾人の方や50歳の人もいて年齢差をあまり感じませんでした。得したことは、若い友達がいっぱいできたこと。きっとまわりの友達も私が外国人とは思っていなかったかも(笑)。
|