六味香三十六串五菜(ろくみこうさんじゅうろっくしごさい)
「田」の串上げのコンセプトは六味香三十六串五菜。六味とは、「苦い」「酸っぱい」「甘い」「辛い」「しょっぱい」「淡い」の六種類の味、三十六とは串の種類を意味します。そして五菜とは、串あげの前に出されるお通しのこと。きゅうり、大根、キャベツなどフレッシュな野菜にオリジナル味噌をつけていただきます。パリッとした野菜は新鮮そのもの。濃厚な味噌によくあいます。
「うちは本当に質にこだわりをもっていますから、素材はフレッシュなものしか使わないんです。その季節ごとに手に入る素材の味を活かして、どのように串あげで表現できるかが、自分の課題でもありますね。そして串あげは、仕込んだ姿がそのまま料理となって皿に盛られます。だから、どれだけ丁寧に仕込むかで、料理が変わってきてしまう。手間と時間はかかりますが、手抜きはできません」
串揚げの品質では、日本一を目指したいと熱く語ってくれた武田さん。カウンターごしに見る武田さんの手さばきには、職人技を感じます。
「
串あげは、目の前でどんな素材が、串あげという料理に変化するのかを見るのが面白いんです。来店されるお客様には、是非カウンター席で、できたての串あげを楽しんでほしいですね」
黄金色に揚がったアツアツの串揚げ。ついついもう一本とオーダーがすすみます。 |